皆さん、こんにちは~。
元公務員のすぐるです。
今日は、Amazon中国輸入OEMビジネスに必須なAmazonスポンサープロダクト広告について解説していきたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
●Amazonスポンサープロダクト広告とは
Amazonで検索した時に、一番上の段に表示される商品に下図のように、”スポンサープロダクト”と表示されているのを見たことはありませんか?
この商品こそが、Amazonスポンサープロダクト広告をかけている商品なのです。
Amazonスポンサープロダクト広告は、Amazon内の広告の1つです。
広告をかけるには、お金が必要です。Amazonスポンサープロダクト広告は、商品が表示されてから料金が発生するのではなく、商品がクリックされてから料金が発生するCPC広告です。
●スポンサープロダクト広告の種類
スポンサープロダクト広告には、2つの種類があります。オートターゲティングとマニュアルターゲティングです。
①オートターゲティング
Amazon側でキーワードを自動選択してくれます。オートターゲティングでは、入札額を決定し、金額に見合ったキーワードをAmazonが自動で検知し、入札をかけてくれます。
②マニュアルターゲティング
キーワードを自分で設定します。マニュアルターゲティングでは、キーワードと入札額を自分で設定していき、広告が掲載されます。
●スポンサープロダクト広告のかけ方
次に、Amazonスポンサープロダクト広告のかけ方について解説していきます。
まずは、セラーセントラルにログインし、広告タブの広告キャンペーンマネージャーを選択してください。
そうすると、以下のような画面が表示されると思います。
スポンサープロダクト広告の”続ける”をクリックしてください。
そうすると、以下のような画面が表示されると思います。
①キャンペーン名には、商品名を入力すると分かりやすいでしょう。
②開始日は、広告をかけ始めた日を入力するようにしましょう。終了日は特に入力する必要はありません。
③一日の予算は、3000円~5000円でとりあえずは入力しておくと良いでしょう。
④オートターゲティングかマニュアルターゲティングを入力します。ちなみに、1商品に付きオートターゲティング、マニュアルターゲティングの両方をかけることも可能です。
次に、キャンペーンの入札戦略の選択が必要になります。
ここでは、動的な入札-ダウンのみを選択するようにしましょう。
動的な入札‐ダウンのみと動的な入札‐アップとダウンの違いはamazonが入札額の上限値を超えて入札するかどうかです。
例えば、1クリックにつき50円の入札額を設定している場合…
動的な入札‐ダウンのみだと、100円で売れそうな場合だと、入札しません。
逆に、動的な入札‐アップとダウンの場合だと、75円や100円で売れそうだと、入札します。
●オートターゲティングのかけ方
ここからは、オートターゲティングとマニュアルターゲティングで広告のかけ方が違ってくるので、それぞれ説明します。
オートターゲティングでは、広告をかけたい商品を追加するとデフォルトの入札額の下に推奨入札額が表示されます。
とりあえずは、この推奨入札額に合わせて入札額を設定するようにしましょう。
●マニュアルターゲティングのかけ方
マニュアルターゲティングは、広告をかけたい商品を追加するとキーワードターゲティングと商品ターゲティングの選択が求められます。
ここでは、キーワードターゲティングを選択するようにしましょう。
①キーワードターゲティングの中の”リストを入力”を選択しましょう。
②マッチタイプは、部分一致・フレーズ一致・完全一致の全てにチェックを入れるようにしましょう。
部分一致・フレーズ一致・完全一致の違いは以下の通りです。
完全一致…購入者が検索したキーワードと完全に一致し、かつキーワードの前後に他の検索キーワードが表示されていない場合にのみ広告が表示される
(例 テニスラケット)
フレーズ一致…購入者が検索したキーワードと完全に一致、またはキーワードの前後に他のキーワードが表示されている場合に広告が表示される
(例 テニスラケット 右利き用)
部分一致…設定した広告キーワードが含まれるキーワードに対して、また語順が異なる場合にも幅広く広告が表示される
(例 テニス 右利き用 ラケット)
③この空欄には、検索キーワードを入力します。検索キーワードは、セラースプライトのキーワード逆引きリサーチを使って選定するようにしましょう。
最後に、空欄下の”キーワードを追加”を押して完了です。
●まとめ
これで、Amazonスポンサープロダクト広告の解説は終わりです。
お疲れ様でした~。
商品を売り出してから、SEOが上がってくるまではスポンサープロダクト広告は必須となります。
必ずスポンサープロダクト広告の基礎を抑えるようにしましょう。
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