皆さん、こんにちは~。
元公務員のすぐるです。
今日は、Amazon中国輸入OEMビジネスに必須なAmazon広告について解説していきたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
●なぜ、Amazon広告を出す必要があるのか?
Amazonでは数多くの商品が出品されています。
その数多くの商品の中から、オーガニック(Amazon広告以外)だけで売り上げを立てるのは至難の業です。オーガニック以外のAmazon広告から売り上げを立てることによって、全体の売り上げを倍増させることも可能です。
では、なぜ売り上げを上げることが大事になってくるのでしょうか?
一つ目の理由としては、キャッシュフローが良くなるからです。
Amazon中国輸入OEMビジネスでは、中国の工場から500個や1000個という大ロットを仕入れます。ですので、それらの在庫をなるべく早く撒かないと、在庫保管手数料もかかってきますし、なによりキャッシュフローが悪化します。
Amazon中国輸入OEMビジネスでは、在庫の回転率を上げて、在庫を現金化することが大切なのです。
二つ目の理由としては、SEOの順位が上がるからです。
AmazonのSEOは、直近の10日間程度の販売件数に大きく影響されると言われています。Amazon広告をかけることによって、全体の販売件数が上がり、結果としてSEOの検索順位も上がるのですね。
SEOの順位が上がることにより、さらに売り上げがあがり、またSEOの順位が上がる…という好循環を作り出すことも可能です。
●Amazon広告の種類って?
Amazon広告には、いくつか種類があります。ですので、その種類ごとに解説していきたいと思います。
- Amazonスポンサープロダクト広告
- Amazonスポンサーブランド広告
- Amazonスポンサーディスプレイ広告
①Amazonスポンサープロダクト広告
Amazon中国輸入OEMビジネスで使うメインの広告になります。
Amazonスポンサープロダクト広告を使うと、商品一覧ページの真ん中や下段部に商品が表示されるようになります。
スポンサープロダクト広告は、表示されるだけでは広告費が発生しません。クリックされることによって初めて広告費が発生します。
また、キーワードごとに入札単価が変わり、競合がたくさんいるキーワードになればなるほど、広告費が余計にかかります。
スポンサープロダクト広告には、オートターゲティングとマニュアルターゲティングの2種類の入札設定があります。
まず、オートターゲティングでは、入札額の上限を設定し、金額に見合ったキーワードをAmazonが自動で検知し、広告をかけます。
オートターゲティングのメリットは、設定が簡単・キーワードを自動で収集してくれるということです。逆にデメリットは、関係のないキーワードも含まれてしまうということです。
マニュアルターゲティングでは、キーワードとキーワードごとの入札額を手動で決めて広告をかけます。
マニュアルターゲティングのメリットは、設定したいキーワードを設定できる・キーワードの入札額を自分の好きに変えられるということです。逆にデメリットは、設定が慣れるまで面倒・常にキーワードの入札額をチェックしなければならないということです。
②Amazonスポンサーブランド広告
Amazonスポンサーブランド登録は、キーワードターゲティングと商品ターゲティングに分けることができ、さらに商品ターゲティングはカテゴリーターゲティングと商品ターゲティングに分けることができます。
キーワードでターゲティングした広告が、商品一覧ページの一番上に表示されるようになります。
Amazonスポンサーブランド登録は、ブランド認知の向上に役立つでしょう。
③Amazonスポンサーディスプレイ広告
お客様の興味・関心、もしくは商品単体でのターゲティングで、商品詳細ページに広告を出します。商品詳細ページの出品者一覧の下などに広告が表示されるようになります。
こちらの広告は、スポンサープロダクト広告より商品単体を訴求したい時に使うのが一般的です。
●まとめ
今回、Amazon広告について、Amazonスポンサープロダクト広告・Amazonスポンサーブランド広告・Amazonスポンサーディスプレイ広告の3つの広告について説明しましたが、初心者におすすめのAmazon広告はAmazonスポンサープロダクト広告です。
Amazonスポンサープロダクト広告に関しては、すでに多くのノウハウが出回っており、そのノウハウも簡単です。
ですので、Amazon中国輸入OEMビジネス初心者の方は、まずはAmazonスポンサープロダクト広告について勉強しましょう。
以上で、Amazon中国輸入OEMビジネスに必須なAmazon広告についての解説は終わりです。
お疲れ様でした~。
またお会いしましょう!
↓↓私、すぐるが教えるAmazon中国輸入OEMビジネスのコンサルについて↓↓