皆さん、こんにちは~。元公務員のすぐるです。
今日は、Amazon中国輸入OEMビジネスでオリジナル要素の検討について解説したいと思います。
それでは行ってみましょう~。
●オリジナル要素の検討とは?
商品リサーチでOEMする商品が見つかったら、次にやることがオリジナル要素の検討です。
ベンチマークとした商品のどういう所を改善できるのか、頭を使って考えましょう。
改善ポイント=オリジナル要素という訳ですね。
●オリジナル要素をどうやって検討するか?
ただ、いきなり改善ポイントを頭を使って考えましょう。と言われてもなかなかできることではないですよね?
ですので、改善ポイントをどうやって検討するか、商品例を挙げて解説したいと思います。
今回、例に挙げる商品は”ロードメジャー”です。ベンチマークとする商品はこちら。
①ベンチマーク商品のカスタマーレビューを見る
まずは、ベンチマーク商品のカスタマーレビューを見るです。カスタマーレビューは実際にその商品を使用したお客様の声が素直に反映されたポイントです。
ですので、まずはカスタマーレビューをチェックするようにしましょう。
このロードメジャーのカスタマーレビューは以下のようになっています。
☆5の内の☆3.9。何か改善ポイントが見つかりそうですね。
※ここで、注意していただきたいのが、☆5と☆1。☆5は自作自演のレビューである可能性があるため、あまり参考にならないかもしれません。また、☆1は競合からの嫌がらせレビューの可能性があるため、こちらもあまり参考にならないかもしれません。レビューは見極めが大事ですね。
今回は、試しに☆3をチェックしてみようと思います。
☆3の中で気になった点がこちら。
もう少し持ち手が長くなれば、使いやすいかな。とのこと。
持ち手の部分を少し長くするというのが、オリジナル要素になりそうですね。
もう少し見てみましょう。
1cm単位で測れるとよりいいとのこと。このロードメジャーは10cm単位でしか測れないので、より細かく測りたいという人もいらっしゃるようですね。
この場合、1cm単位で測れるようにする。というのがオリジナル要素になりそうです。
②ベンチマーク商品のカスタマーQ&Aを見る
①のカスタマーレビューを見ても改善点が見つからなかった場合にやってほしいのが、このカスタマーQ&Aを見るということです。
カスタマーQ&Aは商品ページ下部にあります。それでは、見てみましょう。
ウォーキングメジャーの誤差がありますか?との質問に、誤差(100cmにつき+-0.5cm)となっています。とのこと。
もしかしたら、お客様は誤差が少ないウォーキングメジャーを探していたのかもしれませんね。
ですので、この場合、誤差をより小さくするというのが、オリジナル要素になりそうです。
③ベンチマーク商品を実際に手に取ってみる
それでも改善点が見つからなかった場合にやって頂きたいのが、ベンチマーク商品を実際に手に取ってみるということです。
実際に手に取って使用してみることで、その商品の気になる点が見えてきます。
④類似商品の商品ページを参考にする
それでも改善ポイントが見つからなかった場合にやって頂きたいのが、ベンチマーク商品以外の類似商品の商品ページを参考にする。ということです。
商品ページ内のカスタマーレビュー、カスタマーQ&Aを参考に改善ポイントを探してみましょう。
今回見つけた、類似商品はこちら。
この商品のカスタマーレビューを見てみたいと思います。
今回は☆3を参考にしてみましょう。
取扱説明書は日本語表示なし。とのこと。どうやら、このロードメジャーには日本語表記の取扱説明書は入ってなかったみたいですね。
ベンチマーク商品に日本語の取扱説明書が入っているのかは分かりませんが、分かりやすい取扱説明書を付属させるというのは、一つの改善ポイントになりそうです。
もう一つ見てみましょう。
10cm単位なので細かい数字が出せないとのこと。これも先ほどのように1cm単位で測れるようするということが、改善ポイントになりそうですね。
また、電池の交換をする時のふたが開けにくそうとのこと。電池の交換をする時のふたを開けやすくするというのが、改善ポイントになりそうですね。
⑤アンケートをとってみる
それでも改善ポイントが見つからなかった場合にやって頂きたいのが、アンケートをとってみる。です。
クラウドワークスやランサーズといったサイトでは、アンケートをとることができます。
商品ページを掲示し、どこか改善ポイントはありますか?といったアンケートをとってみるのも良いかもしれません。
⑥本、雑誌、研究論文を参考にする
それでも改善ポイントが見つからなかった場合にやって頂きたいのが、本、雑誌、研究論文を参考にする。です。
ロードメジャー専門の本、雑誌、研究論文があるかは分かりませんが、探してみたら見つかるかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください。
以上で、Amazon中国輸入OEMビジネスでオリジナル要素の検討の方法の解説は終わりです。
お疲れ様でした~。
また、お会いしましょう。
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