皆さんこんにちは~。
元公務員のsuguruです。
今日は、Amazon中国輸入OEMビジネスでアリババを使た工場側のリサーチの方法について解説していきたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう~。
●なぜ、工場側のリサーチをする必要があるのか?
結論から言ってしまうと、より条件の良い(商品の品質、単価、最低ロット数、納期、カラーバリエーションなど)工場を見つけるためです。
中国の工場は、あなたが思っているよりもたくさんあり、一つの全く同じ商品を複数の工場で生産していたなんてことも十分あり得ます。
なので、その複数の工場から理想の工場を選定する必要があります。
●工場側のリサーチの方法
商品リサーチで、あなたがOEMする商品が見つかったと仮定します。
ここでは、今回OEMする商品は、スマホケースに決まったとして話を進めていきます。
工場側のリサーチで使うアリババは中国語しか使えません。
ですので、google翻訳を使ってスマホケースを中国語で言い換えてみましょう。
google翻訳 https://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=TT
上記URLをクリックすると、下記のような画面が表示されると思います。
日本語から中国語に変換をクリック。さらに、左側のボックスにスマホケースと入力してみましょう。
そうすると、右側のボックスにスマホケースの中国語が自動で表示されます。
どうやら、スマホケースの中国語は”智能手机壳”だそうですね。これで、アリババでスマホケースを検索できます。
次に、アリババサイトに行きましょう~。
アリババサイトの上部に検索窓があると思いますので、そこに”智能手机壳”と入力してみましょう。そして、検索窓右側の捜索をクリック。
さて、この膨大な数のスマホケースをリサーチしていくわけですが、この時にチェックするべきポイントが何点かあります。
- 単価
- 最低ロット数
- 納期
- カラーバリエーション
- ストアの評価
①単価
まずは、単価です。
例えばこの商品の場合。赤で囲ったところが商品の単価です。
この場合、2~499個買ったら9元、500~49999個買ったら8.8元、50000個以上買ったら7元であるということが分かります。
当たり前ですが、単価は安い方が良いですね。
②最低ロット数
次は、最低ロット数です。
最低ロット数は、赤で囲ったところを見れば分かります。この場合、2個から注文が可能だということなので、最低ロット数は2となります。ちなみに、ロットとは注文個数のことです。
最低ロット数は、できる限り少ない方が良いですね。
③納期
次は、納期です。納期に関しては、アリババサイトに載っていないので代行会社を通して工場に直接聞くようにしましょう。
納期はできる限り早い方が良いですね。
中国の工場は納期が30日のところが多いですね。平均30日くらいです。
④カラーバリエーション
次は、カラーバリエーションです。
カラーバリエーションは、赤で囲ったところを見れば良いです。この場合、7色作れるということですね。
カラーバリエーションはできる限り多い方が良いです。
あとは、代行会社を通して中国の工場に直接カラーバリエーションがあるか聞いてみるのも良いかもしれませんね。
アリババには載っていないカラーバリエーションが見つかるかもしれません。
⑤ストアの評価
最後はストアの評価です。
ストアの評価は、商品ページ左下部に表示されています。
ここでは、ストアの運営歴とストアのランクについて見ておけば良いでしょう。
ストアの運営歴はできる限り長い方が良いですね。
ストアのランクはランクに応じて、低い順から星、ダイヤ、王冠に分かれています。また、星だけをとってみても、星1~星5まであります。星1よりも星5の方がランクは上ですね。
できる限り上のランクのストアを選定するようにしましょう。
以上、単価、最低ロット数、納期、カラーバリエーション、ストアの評価がバランスよくとれた工場を3つ~5つ選定するようにしましょう。
例えば、単価が安くて、最低ロット数も100~。でも、納期が60日という工場よりは、単価が少し高くて、最低ロット数も150~。でも納期が30日という工場を選定したほうが良いです。
アリババサイトでは、商品カタログが50ページまで閲覧することができます。ですので、50ページくまなく探すようにしましょう。
※工場側のリサーチに役立つボタン
商品カタログ内の、商品にカーソルを合わせると赤で囲ったボタンが表示されると思います。
この相似ボタンと同款ボタンが便利なので、解説しておきます。
まず、相似ボタン。
相似ボタンを押すと、その商品と似たような商品カタログが表示されます。その商品と似ている商品をリサーチしたい!という時には便利なボタンです。
次に、同款ボタン。
同款ボタンを押すと、その商品と同じ商品カタログが表示されます。その商品を生産している工場同士を比較したい!という時には便利なボタンです。
以上で、Amazon中国輸入OEMビジネスでアリババを使った工場側のリサーチの方法の解説は終わりです。
お疲れ様でした~。
また、お会いしましょう。
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